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香山先生、参考になりました。
でも、基本的に解決の出来ない問題もありますからね。
例えば、生と死の問題。
永遠の課題で、死ぬまで苦しみは続くのでしょう。
(スラチャイ)
(Mainichi Japan) June 5, 2011
Kaleidoscope of the Heart: How to cope when we have multiple stressful burdens
香山リカのココロの万華鏡:心の二重ローン /東京
Through April, the disasters of March 11 were a common topic in my consultation room.
4月までは診察室でも震災に関係した話題が多くなりがちだったが、
Now things have gotten back to normal, although "normal" simply means that patients are once again able to talk about personal issues that existed since before the earthquake.
ここに来て通常モードに戻ってきた。とはいっても、診察室の通常モードとは、「前からあった個人的な悩みが語られる」ということ。
Those issues vary from person to person.
悩みの種類は人それぞれだ。
Bullying from a boss at work, suspicion that a boyfriend is hiding something, abusive language from a husband, inability to find a hospital that can take on a parent who needs care, a child with a developmental disorder.
職場の上司からいじめを受けている。交際中の男性にだまされている気がする。夫の暴言がひどい。介護している親を入院させる先が見つからない。子どもが発達障害で困っている。
There are as many issues as there are patients.
ほかにも患者さんの数だけ悩みがあり、聞いているだけで途方に暮れてしまう。
Through April, these issues were hidden to an extent by the enormity of the March 11 disasters, but they were in no way gone.
4月までは大震災というあまりに大きな困難に隠れて、一時的にそれまでの悩みが見えなくなっていただけで、決して消え失(う)せたわけではなかったのだ。
よく考えたら、これはあたりまえのことだ。
Adding to those issues, the earthquake and related disasters have caused some people to lose their jobs or been used as reasons to force them into excessive overtime.
さらに、これまでの悩みに加えて、大震災の影響で仕事が減ったり解雇を言いわたされたりしている人もいる。
Some people have apparently been forced to take second loans to rebuild their lives, even while loans on their destroyed homes in the disaster areas remain unpaid.
「被災地の分も」などと言われ無理な残業を強いられている人もいる。
This extra burden on their wallets is also an extra burden on their minds.
被災地では壊れた家のローンが残っているのに新しい借金をして生活を再建させなければならないという、いわゆる二重ローンが問題になっているようだが、これはいわば“悩み、ストレスの二重ローン”だ。
Just as multiple loans can't be repaid all at once, neither can multiple psychological burdens be dealt with all at once.
金銭的なローンもいっぺんに返せないように、心の二重ローンも一度に解決することはできない。
We mustn't be overwhelmed by feeling that the problems of the disaster have piled on to the family problems or other issues we already had.
「以前からの家庭の問題に加え、震災のダメージが……。いったいどうしたらいいんだ」とパニックにならず、
The only way forward is to take on each problem one at a time.
ひとつひとつ、問題に取り組んでいくしかないのだ。
It is important not to fall into a state where we give up on ourselves.
その場合に大切なのは、「もうダメだ」と自暴自棄にならないということ。
We first have to calm ourselves. We can do this by, for example, reciting to ourselves, "It will be OK, it will be OK," like a chant.
「なんとかなる、なんとかなる」とおまじないのように自分に言い聞かせ、まずは気持ちを落ち着かせる必要がある。
Next is deciding the order or priority with which we will tackle our problems.
それから、どういう順番で問題や悩みに取りかかるか、優先順位を決める。
As we work on our problems, it is important to not think about too many things at a time.
その場合に大切なのは、いっぺんにあれもこれもと考えずに、
We have to put other issues aside and focus on one problem until it's finished, and then we move onto the next.
とにかくひとつを片づけたら次のひとつ、と「一度に手がけることはひとつ」というのを原則にすることだ。
This advice applies to me as well.
私もそう。
I want to help with the psychological care of people who have returned from volunteer work in the disaster areas, but there are my normal consultations with patients and my job at the university to consider, and I can't take care of two or three things at the same time.
ふだんの病院の診療、大学の仕事に加えて、被災地ボランティアに出かけて帰ってきた人たちの心のケアをしたいと考えているのだが、一度にふたつも三つも片づけることはできない。
I'd like to make a motto for this year to be, "One at a time is enough."
「ひとつひとつでいいんだよ」というのを今年のキャッチフレーズにしよう。
(By Rika Kayama, psychiatrist)
毎日新聞 2011年5月31日 地方版
■近況
2009年の9月15日に脳梗塞を発症、右手が少し不自由になりました。
MRAで脳梗塞の部位を特定でき、素早い処置をとれたので大事に至りませんでした。
快復にむけてリハビリ中です。
(2011/01/01更新)
■自己紹介・リンク
[ はじめに ]
タイのスラチャイです。
英語学習に王道はありません。
毎日毎日の地道な努力の積み重ねが必要です。
スラチャイはNHKのラジオ英語会話で現在の英語力を身につけました。
一日僅か15分の学習でも数年間継続すれば相当な学習効果が期待できます。
[ 名前 ]
松井 清 (スラチャイ)
[ 略歴 ]
・福岡県出身
・国立高知大学卒業
・準大手建設会社に就職
・50歳で会社を早期退職
・99/10 タイ全土を旅行
・00/10 タイに移住
・03/07 カイちゃん誕生
・07/06 シーファーちゃん誕生
・現在タイ国コンケン在住
[ 座右の銘 ]
Slow and steady wins the race.
遅くとも着実な者が勝利する
(NHK基礎英語芹沢栄先生)
[ 学習の手引き ]
・音読して耳から英語を吸収
・Think in English.
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・英英辞典を活用(英和も)
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