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Kaleidoscope of the Heart: The term 'female doctor,' and what it means now
香山リカのココロの万華鏡:「女医」という呼び方 /東京
Lately, when going to convenience stores, I often see books or magazines with titles like, "Lively, beautiful female doctor teaches how to maintain your health."
コンビニに行くと最近よく見かけるのが「ハツラツ美人女医が教える健康法」といったタイトルの本や雑誌。
On the cover, I see a smiling woman who looks more like a movie actress than what you expect a doctor to look like.
表紙には、女優さんかと見まがうばかりの女性がニッコリ。
I suppose she's the "beautiful female doctor."
この人が「美人女医」というわけか。
Seeing this, I think that times have changed.
それにしても、時代は変わったものだ。
When I was young, people sensitive to gender equality considered the term "female doctor" to be sexist.
私が若い頃には、男女対等の意識に敏感な人たちは、「女医」という言い方を女性差別的と考えていた。
There was an adult-oriented comic with "female doctor" in the title, where all the women doctors were very sexual, and this helped contribute to people's feelings that the word had such connotations.
『女医の診察室』といった成人向けマンガで描かれる女性医師のほとんどが“お色気たっぷり”に描かれすぎていたこともあって、「女医」という言葉自体におかしな先入観が持たれていたのも事実。
In the past, I have gotten overly angry because of calls to the hospital asking if there were any "female doctors," responding with things like, "There are no female doctors here, only doctors!"
私も、病院への電話で「女医さんいますか?」ときかれて、ムキになって「ここには女医はいません、医師がいるだけです!」などと答えたことがあった。
One of my female colleagues complained, saying, "If there is the word 'female doctor,' then there ought to be the word 'male doctor,' too.
女性の同僚は「女医という言葉があるなら、“男医”だってあってもいいのに。
The fact that there is only a special word for female doctors makes us seem like too much of a special minority and is unequal."
女性医師だけに特別な単語があるのは、いかにも特殊な少数派という感じで不平等」とボヤいていた。
Many years have passed since then, and female doctors are no longer the minority.
それから長い年月がたって、今や女性医師は少数派ではなくなった。
I also think that patients no longer care much whether the doctor who sees them is male or female.
患者さんも、自分を診てくれる医師が男性か女性かということに、あまりこだわりはなくなったのではないか。
Now, precisely because the distinction between male and female doctors has largely disappeared, there is a movement of women purposely drawing attention to their womanhood, identifying themselves as "female doctors" or touting the fact that they once won a Miss such-and-such contest.
男性と女性の区別が消えたからこそ、今度は女性側から「私、女医ですけど」「ミス○○コンテスト優勝歴もあります」と女性であることを積極的にアピールしようとする動きが出てきたわけだ。
That the term "female doctor" has become an expression of one's personality rather than a sexist expression is not a bad thing.
「女医」が差別的な言い方ではなくて、むしろ個性のひとつになったというのは、悪いことではない。
Those women who appear in magazines proclaiming, "I am a beautiful female doctor!" are most likely also working hard while practicing medicine, putting forth their full efforts for their patients.
おそらく、「私、美人女医よ!」と雑誌のグラビアなどに登場する人たちは、医療の面でも手抜きせず、患者さんのために最大限の力を発揮しているのだろう。
That said, there could also be problems if this trend goes too far.
とはいえ、この傾向が強まりすぎるのもちょっと問題だ。
For example, there are many regular male doctors who are neither "female" nor "lively."
たとえば医師の中には“女医”でもなくハツラツともしていないような“ふつうの男性医師”もたくさんいる。
What will happen to their social status?
彼らの立場はどうなるのか。
Furthermore, if outside appearances and sprightly youth are overly emphasized, then middle-aged, slow moving doctors like me might feel inferior.
また、外見や輝くばかりの若さだけがすばらしい、ということになると、私のような“中年モタモタ医師”は肩身の狭い思いをすることになりかねない。
There is no problem with "beautiful female doctors," blessed with both looks and ability, working in medicine and helping explain medical problems in an easy-to-understand way to the public.
外見にも能力にも恵まれた“美人女医”が活躍し、医療の問題をわかりやすく一般の人たちに伝えるのは、おおいにけっこう。
However, I would like to say that it is not just they who are supporting our medical system.
でも、医療を支えているのは彼女たちだけじゃないんですよ、ということをひとこと、言っておきたい。
So while I glance at the covers in the convenience store and marvel at these people's beauty, I will continue my own work, slowly but steadily.
私も、コンビニで「へー、こんなステキな人もいるのか」と横目で彼女たちの姿を見ながら、毎日の仕事を地道にこなしていこうと思う。
(By Rika Kayama, psychiatrist)
毎日新聞 2011年10月25日 地方版
■近況
2009年の9月15日に脳梗塞を発症、右手が少し不自由になりました。
MRAで脳梗塞の部位を特定でき、素早い処置をとれたので大事に至りませんでした。
快復にむけてリハビリ中です。
(2011/01/01更新)
■自己紹介・リンク
[ はじめに ]
タイのスラチャイです。
英語学習に王道はありません。
毎日毎日の地道な努力の積み重ねが必要です。
スラチャイはNHKのラジオ英語会話で現在の英語力を身につけました。
一日僅か15分の学習でも数年間継続すれば相当な学習効果が期待できます。
[ 名前 ]
松井 清 (スラチャイ)
[ 略歴 ]
・福岡県出身
・国立高知大学卒業
・準大手建設会社に就職
・50歳で会社を早期退職
・99/10 タイ全土を旅行
・00/10 タイに移住
・03/07 カイちゃん誕生
・07/06 シーファーちゃん誕生
・現在タイ国コンケン在住
[ 座右の銘 ]
Slow and steady wins the race.
遅くとも着実な者が勝利する
(NHK基礎英語芹沢栄先生)
[ 学習の手引き ]
・音読して耳から英語を吸収
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