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Kaleidoscope of the Heart: Christmas is the season for everyone to feel their worth
香山リカのココロの万華鏡: Xマスは「あなたの日」 /東京
It's almost Christmas -- a fact that is greeted by most visitors to my office not with joyful anticipation, but rather as a reminder of how lonely they feel. Many of my patients tell me with dark expressions on their faces, "When the streets are bustling and lively, it just makes me feel all the more miserable."
クリスマスが近づいてきた。診察室では「楽しみです」と言う人より「孤独だと思い知らされる」「街がにぎやかだとよけいに自分がみじめ」と顔を暗くする人のほうが多い。
While I was wondering what I could say to these people, I received a handmade pamphlet from a minister by the name of Yoshikazu Okado, who has been turning out the publication for many years.
どんな言葉をかけてあげればよいのか、と思っているところに、大門義和氏という牧師から小冊子が送られてきた。大門牧師が手づくりで長年、発行しているものだ。
"Christmas is a declaration that all people are important," he writes in the introduction.
冒頭に「すべての人が貴い人であるとの宣言がクリスマス」という言葉が記されていた。
As I read this I thought, "Isn't Christmas for Jesus Christ, and romantic partners and families?" Further along, however, came a passage about how the Bible says that the light of Jesus shines on everyone without exception or discrimination.
「クリスマスはイエス・キリストと、あとはハッピーな恋人や家族のものじゃないの?」と思いながら読むと、こんなことが書かれていた。聖書にはイエスは「例外なくすべての人を照らす光」とあり、その光は人を区別したり分類したりはしない。
In other words, Christmas -- the day Jesus was born -- is a joyous moment about happiness for all. It is a holiday in which each person is celebrated.
だから、イエスが生まれたクリスマスは、分け隔てなくすべての人にとっての喜びであり、どんな人をも尊び祝う日なのだ……。
When a person arrives in our offices, doctors like me apply the science of psychiatry to determine what illness they may have, and how severe it may be.
私のような医者は、診察室に来た人の問診をして「何の病気か」「重症度はどれくらいか」とその人を精神医学の体系にあてはめていく。
People leave the office having been treated entirely as "patients," and I send them off with the words, "Don't push yourself too hard, and I'll see you next week."
そして、診察室を出る頃にはその人をすっかり「患者さん」として扱い、「無理しないでくださいね。ではまた来週」と送り出す。
You could say that classifying people is my job.
そうやって区別、分類するのが私の仕事と言ってもよい。
Within that context, I eventually start to wonder about which more personalized categories patients may fall into. Are they happy, or lonely, or feeling pitiable?
しかし、その医者としての「区別や分類」は、いつの間にか、その人が幸福なのか、孤独なのか、かわいそうなのか、といった人間的な部分にまで及んでいたかもしれない。
And I don't think it's just me.
そして私だけではなくて、
The patient, too, may begin to classify themselves with labels like "worthless," or "loser."
患者さん側も、自分で自分を「私には価値がない」「負け組です」などと分類しているのではないか。
Okado's little pamphlet points out that in Christianity, Christmas is not a holiday to make lonely people feel even more so.
先の小冊子で私は、キリスト教では、クリスマスは孤独な人がより孤独を感じる行事ではなく、
Rather, it is a day for everyone -- even those feeling lonely -- to have someone tell them, "It's wonderful that you're alive."
孤独だと思っている人も「あなたが生きているのはすばらしいことです」とたたえられるための日なのだ、と知った。
This was something of an epiphany for me.
なるほど、と私は膝を打った。
For the rest of December, I will tell my patients, "I've heard that Christmas is a day when no-one is singled out or discriminated against."
これから12月の診察室では、「クリスマスは誰も区別されない日なんですって」と話すことにしよう。
Actually, I don't think I'll limit this to just the Christmas season.
いや、クリスマスだけではない。
I'll do the same for New Year's, for all of the various winter festivals around the country, and for all kinds of holidays throughout the year.
お正月、各地で行われる冬のイベント、いろいろな祝日。
If someone says to me with a sad expression on their face, "When everyone around me looks like they're having fun, it just makes me feel all the more miserable," I want to tell them, "This day is for you."
「まわりが楽しそうだとよけいにみじめになる」と暗い顔をする人には、そのたびに「これはあなたのための日ですよ」と声をかけてみることにしたい。
This Christmas season, why don't you try telling yourself, "I'm a precious person, too"?
まずはこのクリスマスシーズンをひとりですごしている人も、「私も貴い人間なんだよね」と笑顔になってみてはどうだろう。
(By Rika Kayama, psychiatrist)
(精神科医)
■近況
2009年の9月15日に脳梗塞を発症、右手が少し不自由になりました。
MRAで脳梗塞の部位を特定でき、素早い処置をとれたので大事に至りませんでした。
快復にむけてリハビリ中です。
(2011/01/01更新)
■自己紹介・リンク
[ はじめに ]
タイのスラチャイです。
英語学習に王道はありません。
毎日毎日の地道な努力の積み重ねが必要です。
スラチャイはNHKのラジオ英語会話で現在の英語力を身につけました。
一日僅か15分の学習でも数年間継続すれば相当な学習効果が期待できます。
[ 名前 ]
松井 清 (スラチャイ)
[ 略歴 ]
・福岡県出身
・国立高知大学卒業
・準大手建設会社に就職
・50歳で会社を早期退職
・99/10 タイ全土を旅行
・00/10 タイに移住
・03/07 カイちゃん誕生
・07/06 シーファーちゃん誕生
・現在タイ国コンケン在住
[ 座右の銘 ]
Slow and steady wins the race.
遅くとも着実な者が勝利する
(NHK基礎英語芹沢栄先生)
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